香川大学はこの度、県民の防災意識を高めることを目的に、防災ソング「そなえたらこわくない」を制作しました。子どもからお年寄り、目の不自由な方にも、災害時に大切なことが分かりやすく、そして楽しく学べる内容になっています。
2004年のスマトラ大津波地震で、震源域に近く大津波が襲来したにもかかわらず、幸いにも多くの犠牲が発生しなかったシメウル島では、古くから防災の歌が歌い継がれており、その教訓から今回の防災ソング制作を構想しました。
作詞は地震学専門の金田義行?香川大学特任教授、作曲は同大学職員のMilly Rise、そして職員有志と防災キッズらで構成される「ソナエルズ」が演奏を行っています。
2025年3月11日で東日本大震災から14年。災害が少ないといわれるここ香川県だからこそ、今いちど県民の防災意識の醸成?向上を目指し、香川大学はこの防災ソングの普及活動を推進していきます。