3月12日(水)、香川大学幸町キャンパスにて表題のセミナーを開催します。
作物の生産現場から排出される主要な温室効果ガスは窒素肥料に由来する亜酸化窒素と水稲栽培で排出されるメタンですが、水稲を畑地状態で点滴潅がい栽培すると酸化的土壌環境のためメタン排出量を削減できます。畑地状態での地下点滴潅がいと水田での湛水栽培で水稲を栽培し、それぞれの温室効果ガス排出量と水稲の収量および品質を調査した結果を中心に、本栽培法によるコメの生産コスト削減や輸入依存度の高い畑作物との輪作体系の利点について報告します。
※前日3月11日(火)17時~18時30分に開催予定の関連セミナー「種子から見た循環する生命:タネ採り農家の実践と声」(河合史子准教授)にもぜひご参加ください。
(申込:https://forms.office.com/r/ZwnKWe65kR)
名称:「水稲の畑地状態での地下点滴潅がい栽培による温室効果ガス排出量削減の取り組み」
日時:2025年3月12日(水)17時~18時30分
会場:ICEDSルーム(香川大学幸町キャンパス北2号館2F)+ Zoomによるハイフレックス開催
(希望者は、後日動画視聴も可能)
講演:豊田正範教授(農学部)
主催:香川大学地球ディベロプメントサイエンス国際コンソーシアム(ICEDS)
詳細リンク:https://www.iceds.net/j/gcs58/
参加申し込みは以下のリンクまたはQRコードからお願いします。
https://forms.office.com/r/fW6BCCd1mM(当日正午〆切)
◇お問い合わせ先
香川大学教育学部教授 寺尾徹
E-mail:terao.toru@kagawa-u.ac.jp
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