2025年2月17日(月)、独立行政法人国際協力機構(JICA)の田中明彦理事長が、田村えり子JICA四国センター所長をはじめとする関係者とともに本学を訪問されました。本学からは、上田夏生学長、和田健司副学長、原直行副学長、木下康光客員教授(JICA出向)が出席しました。
本学は、以前よりJICAと連携し、国際協力事業を推進してきました。特に、短期および長期研修員受け入れ事業や、学校保健?母子保健医療などの分野における草の根技術協力事業を通じた国際協力の実施、さらに本学学生に対するグローバル教育、留学生の受け入れや日本人学生の派遣における指導?協力など、さまざまな形で国際貢献を行っています。また、2016年に「JICA四国との連携協力の推進に関する覚書」を締結して以来、JICAとの連携活動は一層強化されています。
当日、上田学長からは、JICAが展開する国際協力事業が、地域の国際化や人材育成に大きな役割を果たしていることに対する感謝が述べられました。また、田中理事長からは、引き続き国内外の課題解決に向けた取り組みを進めるとともに、大学との連携を通じて地域社会への貢献を深めていきたいとの考えが示されました。
今回の訪問を通じて、JICAの国際協力活動の意義が改めて共有され、今後更なる連携の深化と協力の発展が期待されます。