森山遥大さん(石塚研究室B4)が瀬戸内海研究フォーラムin香川において、ポスター賞を受賞しました。
森山遥大さん(石塚研究室B4)が瀬戸内海研究フォーラムin香川の環境分野「技術開発?社会実装」において、ポスター賞を受賞しました。発表タイトルは、「カメラ画像と直接採取を用いた高松市東部を流れる新川の河口堰における河川浮遊ごみの特徴解明」(発表者:森山遥大、米田有佑、石塚正秀、小林隼、真嵜寛太、森下元太)です。
近年、世界的な問題として注目を集めている海洋プラスチックの多くは陸域起源であり、人間社会で生産?消費される過程で自然界に漏出し、河川を通じて海洋に流出します。そのため、今後、プラスチック流出量の削減に向けて、発生から流出までの過程に関するデータを取得して、河川における流出現象をより正確に理解する必要があります。本研究では、1)河川を浮遊するごみの採取調査を行い、浮遊ごみの量および種類を明らかにすること、 2)カメラ画像と河川水位データを用いて瀬戸内海へのごみの流入負荷量を推定し、ごみ流入の実態を明らかにするを目的として、2023年10月から毎月実施している調査結果を整理し、AIを用いてプラスチックごみの量を推定しました。
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