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コース紹介

ホーム > コース紹介 > 材料物質科学コース > 過去のお知らせ > 修士学生が附属高松小学校の児童に材料科学実験の指導を行いました

附属高松小学校児童が科学実験体験のために来校。福田昴大くん、山口翔太朗くんが指導しました

2023年11月10日(金)
2号館7階 材料物質科学コース実験スペース


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 附属高松小学校の児童7名が材料物質科学コースを訪問し、体験授業「色素のはたらきを学ぼう!」に参加しました。インクやケミカルライトなど身の回りではたらく色素の機能について、教員の実験デモと児童自身の実験を通して学習しました。全体を通して、福田昂大くん、山口翔太朗くん(舟橋研究室修士2年生)が児童の実験について指導しました。

 メチレンブルー色素とブドウ糖を溶かした水溶液をペットボトルに入れ、振とうさせると水溶液が青色に変化し、放置すると無色透明に変化します。繰り返して色が変化する様子を観察し、酸素による酸化とブドウ糖による還元の仕組みを学習しました。

 児童自身がそれぞれ、サインペン中の色素をろ紙上で水溶液によって展開する実験を行いました。このペーパークロマトグラフィーの分析で、単純な黒や赤のインク中にも様々な色素が含まれていることを観察しました。さらに、各自、蛍光ペンで描いた絵に対して、暗室でブラックライトを照射し、蛍光を観察した。蛍光色素分子のフォトルミネッセンス現象の仕組みを学習しました。この実験は、家庭でも再現できるので児童たちはとても喜びました。

担当教員:田原圭史朗

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