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試験及び成績評価について

(1)試験の種類

a) 定期試験

定期試験には、以下の2つがある。

学期末試験

7月下旬~8月上旬実施 第1学期に行われた授業が対象
学年末試験 2月上~中旬実施

第2学期又は年間を通じて行われた授業が対象

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試験の時間割は、試験開始日の2週間前までに、別途掲示により周知する。
クォーター型科目は、授業科目によっては各クォーター末に定期試験等が行われる。

b) 追試験

追試験とは、定期試験を正当な理由で受験できなかった場合において、別途実施する試験である。試験を休んだ日の翌日から7日以内に、「追試験願」及び以下の証明書類を、学務係へ提出すること。なお、正当な理由と判断されない場合は、追試験を許可しない。また、追試験の日に受験できなかった場合、追試験の追試験は実施しない。

(定期試験を欠席した理由と証明書類)

定期試験を欠席した理由 「追試験願」に添付する証明書類
天災その他非常災害

特になし

交通機関の突発事故 遅延証明書(公共交通機関の場合)、
事故証明書(車等運転時の事故)など
負傷又は疾病 診断書など
三親等内の親族の死亡による忌引 死亡通知書など
就職試験の受験 就職試験の通知文(日時?場所?試験内容等がわかるもの)など。
なお、会社説明会参加については、選考会を兼ねるものにつきのみ追試を認める。
その他工学部が相当と認める理由 事前に学務係に申し出ること。

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c) 再試験

再試験とは、不合格となった授業科目について再度行う試験である。工学部の学部開設科目の試験は、4年次に履修し、不合格となった授業科目に限り、3科目を上限として許可することがある。ただし、実験、演習及び実習の授業科目については、再試験を行わない。また、欧洲杯足球买比赛平台网址_欧洲杯开户首选-官网中文版科目についても、上記と同様の条件で、再試験を許可することがある。

(2)成績評価

成績は、下記の評語(評価)をもって表す。ただし、必要と認める場合は、合格、了及び不合格の評語(評価)を用いることがある。
授業科目によっては、出席、履修態度、小テスト、レポート等によって成績評価を付けるものもあるので、定期試験さえできれば良いというものではない。

評語(評価) 評点
秀(S) 90点~100点
優(A) 80点~89点
良(B) 70点~79点
可(C) 60点~69点
不可(X) 59点以下

(不可(X)は、不合格とする。)

※成績に疑問がある場合は、学務係に成績調査依頼ができる。

(3)受験心得

欧洲杯足球买比赛平台网址_欧洲杯开户首选-官网中文版科目の受験に当たっては、「欧洲杯足球买比赛平台网址_欧洲杯开户首选-官网中文版科目修学案内(教養教育)」を参照すること。
工学部の学部開設科目の受験に当たっては、以下に示す「工学部開設科目の受験心得」に従うこと。また、他学部の開設科目の受験に当たっては、当該学部の修学案内を参照すること。

工学部開設科目試験の受験心得

1) 履修の手続を経て受講した授業科目の試験に限り、受験することができる。
2) 受験に際しては、必ず学生証を携行し、試験中は机上の監督者が確認しやすい位置に、写真の面を
    上にして置くこと。万一、学生証を忘れた場合には、試験開始前に工学部学務係に申し出て、仮学生証
    (発行当日限り有効)の交付を受けること。
3) 試験開始の時刻に遅刻した者は、受験できない。ただし、やむを得ない理由のある場合は、試験開始後
    15分までの遅刻を認める。
4) 試験中は、筆記具、筆削り、消しゴム及び特に許可された物品以外の所持品は、机の下に置くこと
    (机の中や椅子の上には置かないこと)。携帯電話は電源をオフにしておくこと。
5) 試験開始後速やかに学部、学籍番号、氏名等を記入すること。
6) 試験中は、不正行為(禁止物の持ち込み、他人の答案の窃視、携帯電話の利用、私語及び物品の貸借、
    その他試験毎に禁止されている事項)はしないこと。試験中に、それら不正行為をした者に対しては、
    学則第84条第1項(この事項に関する旧学則を含む。)に基づき懲戒する。
7) 試験開始後15分を経過しなければ退室できない。退室に際しては、必ず答案用紙を監督教員に提出
    すること。また、一度退室した者は、再び入室できない。
8)その他、受験に際しては、監督教員の指示に従うこと。

 

試験における不正行為が生じた場合の取扱に関する申合せ(抜粋)

2 不正行為をした学生の当該学期の授業科目の成績は、原則として全て無効とする。

3 不成行為をした学生の処分等の取扱いは、当該学部の教授会で審議する。

4 前項の審議により香川大学学則第84条第1項に規定する懲戒処分が相応と決定した場合は、学長に懲戒処分の申請を行うものとする。

 

(4)GPAによる成績評価について

GPA(Grade Point Average)制度は、アメリカの大学において、一般的に用いられている学生の成績評価システムである。1人の学生が修得してきた授業科目の成績評語(評価)ごとに、以下の表のようにGP(Grade Point)を与え、それを平均したものをGPA(Grade Point Average)という。

評語(評価) 評点 GP
秀(S) 90点~100点 4
優(A) 80点~89点 3
良(B) 70点~79点 2
可(C) 60点~69点 1
不可(X) 59点以下

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                 Sの修得単位数×4+Aの修得単位数×3+Bの修得単位数×2+Cの修得単位数×1  
GPA=                                 ※履修登録単位総数

 

本学部では、履修登録科目の上限単位数を超えて履修登録を行うこと、早期卒業、本学大学院工学研究科への飛び入学を希望する学生について、一定レベル以上のGPAを求めている。

※不可?履修放棄?試験放棄の単位を含む。また、同じ科目を何度も再履修した場合は、再履修の都度の履修登録単位を含む。

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