材料創造工学専攻1年 木村雄治
研修期間:2014年10月4日~12月14日(10週間)
研修受け入れ先:Queensland University of Technology International college
私は2014年10月4日から10週間、英語の勉強のためオーストラリアのブリスベンにあるQueensland University of Technology International collegeに留学しました。留学を思い立ったきっかけは、学部4年生の時に就職活動をして、自分が思っていた以上に、現代の日本社会では英語の重要性が高いと感じたからです。
私が滞在していたブリスベンは、オーストラリアの東部(クイーンズランド州)に位置し、気候は日本より少し乾燥が強いと感じましたが、ほとんど変わりませんでした。また、高層ビルが街の中心部に集中していて、少しそこを離れれば閑静な住宅地が点在しており、過ごしやすい街でした。
BRISBANEの街
語学学校では、1日約5時間の授業が月曜日から金曜日まであり、授業はもちろんすべて英語で、配付された教科書の問題を解くだけでなく、パソコンを使って課題に取り組んだり、クラスの仲間とディスカッションをするなど、アクティブな授業も多くありました。また、隔週で到達度測定と進級を兼ねたReading、Listening、Speaking、Writing、Grammarのテストが実施されました。1クラスは10~15人程度で、1セッションが5週間となっており、1セッション終了ごとに、テストの成績によるクラス分けが実施されました。 なので、授業後もよく図書館に行って閉館までテスト対策の勉強をしていました。
QUT International College
QUT Kelvin Grove
Engineering Building in QUT Garden Point
滞在中はホームステイの家族にお世話になり、ホストマザーと一緒に釣りやサーフィン、買い物など本当の家族のように過ごさせていただきました。また、休日はタイや中国から来ている語学学校の友達と、リゾート地を訪れるなど、英語を日常会話として多用でき、有意義に過ごすことができました。
クラスメイト
ホストファミリー
Goald Coast
この留学からは、英語だけでなく様々なことを学びました。文化の違いはもちろんのこと、日本から飛び出して日本を見ることで、日本に対する価値観も変わりました。これも、世界中から集まる学生やオーストラリアの人々と共に生活し、日常的に交流したからこそ見えてきたもので、日本で過ごしているだけでは絶対に学べないものだと思いました。この留学で苦労する部分も色々ありましたが、得られたものはとても多く、留学して本当によかったと心から思っています。