2016年11月19日
平成28年11月12日(土)に、日本機械学会や日本航空宇宙学会などが主催する「衛星設計コンテスト」の最終審査会に、香川大学工学部1年生のグループが出場し、奨励賞を受賞しました。
このコンテストは、全国の高校生から大学院生までの学生を対象として、衛星ミッションや衛星設計が競われるもので、平成5年から毎年実施されています。
コンテストに応募したのは、工学部材料創造工学科1年生の山下日菜子さん、柳瀬裕太さん、知能機械システム工学科1年生の神村知晧さんの3名のグループで、「ラジオメーター効果実験衛星『宙車(そらぐるま)』」をアイデアの部に応募し、25作品の中から一次審査通過の6作品に選ばれ、東京で開催された最終審査会で発表を行いました。
代表の山下さんは、「人工衛星に関する知識が少ないなかで、猛勉強しながらの挑戦でした。最終審査会では宇宙開発の分野で活躍される先生方とお話をさせていただくことができ、大変貴重な経験となりました。指導してくださった先生方、香川人工衛星利用開発コンソーシアムの方々、ご協力くださった皆様に大変感謝しています。今後もコンテストやイベント等に積極的に参加し、実際に人工衛星を打ち上げることを目標に頑張りたいと思います。」と話していました。
最終審査会場にて(左から 山下さん、柳瀬さん、神村さん)
衛星設計コンテストWebサイト
http://www.satcon.jp/contest/contest.html