香川大学将来構想(2007年3月)

香川大学将来構想の公表に当たって

  香川大学は、理念と目標に基づいて2005年3月に「香川大学改革構想」を公表しました。さらに、大学の個性と競争力を高めるために「地域に根ざした学生中心の大学」をめざすべき方向として示しました。「香川大学改革構想」では、教育機能の強化や進路確定率の向上、特色ある研究プロジェクトの育成、教育研究活動評価の実施などを3~5年で達成すべき課題として挙げています。これらの課題は現在の中期目標?中期計画の中で順次実行に移され、順調な成果をあげています。
   大学に対する社会の期待はたいへん大きく、我われはその期待に応えるために努力していますが、大学の基本的使命は教育と研究であり、さらにそれらの成果を活用した社会貢献であります。
一方、大学を取り巻く社会情勢は激しく変化しており、それらに適切に対処すると同時に、将来にわたる教育研究の質の保証と向上、並びに経営的視点を持った運営体制の構築が求められています。それらの課題に対応するためには中長期的なビジョンをもつ必要があります。また、間もなく具体的検討に入らなければならない次期の中期目標?中期計画(2010~2015年)の策定にも中長期的なビジョンは重要であります。香川大学における5~10年先を見通した大まかな見取り図を社会に提示することの意義は極めて大きいと考え、「香川大学将来構想」を策定しました。
  我われ香川大学の構成員が総力をあげて将来構想に沿った改革を進めるならば、輝かしい香川大学の未来が拓かれるものと確信します。

2007年3月          
欧洲杯足球买比赛平台网址_欧洲杯开户首选-官网中文版 香川大学長
一井 眞比古

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pdfアイコン将来構想(概要版)(PDF:1344KB)

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